少林寺拳法は、剣道や柔道と並び、
日本の9武道の中の一つに認定され
ています。
開祖の宗道臣(そう どうしん)
先生が、中国で学ばれた嵩山少林寺
(すうざんしょうりんじ)の技術と
日本の武術を合わせて創始されまし
た。六百数十種の技があり、現在
世界40ヶ国に普及しています。
🔶突き蹴り受けの剛法と、抜き
投げ固めの柔法の、両方がある
剛柔一体の護身術です。
🔶護身術ですので、自ら攻めず、
自らを守る事から学びます。
🔶力に頼らず、経脈(つぼ)を
攻めて、突いたり投げたりする
ので、力の弱い人でもできます。
🔶主に二人組で練習します。勝負
を競うのではなく、お互いに
教え合い、真剣な練習を重ねた
結果、心身共に強くなります。
相手を倒したり、一本をとる
必要はありません。
🔶動き回るだけでなく、数分間
静かに瞑目し、心を静めます。
子供用の簡単な技から始まり、一歩
一歩階段を登っていくような練習
体系になっています。
神戸市、六甲アイランドでは森道基
先生(神戸市少林寺拳法協会初代会長)
が開設されました。